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ファースト、セカンドと同様に、このアルバムもカヴァーは6曲。そういうので良いカヴァーを探すのも結構面白い。だが、オリジナルも含めて全体的にこのアルバムは、カヴァー曲が他に比べて少ない気もする。それでも納得いくものが集まった。 |
01 No Reply | [ 他のカバー ] |
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Mike Rimbaud - Can't Judge a Song By It's Cover 詳細不明のMike Rimbaudによるカヴァーで、アレンジはパンク風のロック。ヴォーカルが独特なので色がある。原曲より長いが、最後の方は繰り返しでダレる。ギターソロで盛り上げたらもっと良かったのに。 |
02 I'm a Loser | [ 他のカバー ] |
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Tufano & Giammarese - Tufano & Giammarese アメリカのフォーキー・デュオ、Tufano & Giammareseによるカヴァー。アレンジはスローテンポのフォーク調。サビのメロディを少し変えてるが、それがイイ味付けになってる。 |
03 Baby's In Black | [ 他のカバー ] |
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Ruben Blades - Amor Y Control パナマ市出身のサルサ歌手、作詞作曲家、俳優そして政治家と何でもこなす、ルーベン・ブラデスによるカヴァー。アレンジアアコースティックなサルサ風で、原曲とは違った雰囲気に仕上がってる。 |
04 Rock and Roll Music | [ 他のカバー ] |
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Beach Boys - 15 Big Ones オリジナルはロックン・ロールの祖でもあるチャック・ベリー。ビーチボーイズによるカヴァーは軽いロック風で、彼等ならではのコーラスが加えられている。 |
05 I'll Follow The Sun | [ 他のカバー ] |
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David Ball - Come Together: America Salutes The Beatles 20年以上ものキャリアを誇るアメリカのカントリー・アーティスト、デヴィッド・ボールによるカヴァー。アレンジはスライドギターが入った、ミディアム・テンポのカントリー風ロック。シンプルな原曲よりもカッコイイ。 |
06 Mr. Moonlight | [ 他のカバー ] |
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Roy Lee Johnson - When a Guitar Plays the Blues オリジナルはドクター・フィールグッド&ジ・インターンズ。このカヴァーは作曲者であるロイ・リー・ジョンソンによるセルフカヴァーだが、アレンジはR&B風のバラードでオリジナルとはまったく違う雰囲気を出してる。 |
07 Kansas City/Hey, Hey, Hey, Hey | [ 他のカバー ] |
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Gee Gee Kettel and Soluna Samay - Moving' On 「Kansas City」はリトル・ウィリー・リトルフィールドの「K.C.Loving」が原曲。それをリトル・リチャードが自作の「Hey-Hey-Hey-Hey!」とメドレー形式にしてカバーした。このカヴァーは詳細不明のGee Gee Kettel and Soluna Samayによるもので、アレンジはブルース風。ハモリもイイし、ハーモニカもクール。 |
08 Eight Days a Week | [ 他のカバー ] |
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Peter Myles - Breaking The Rules 詳細不明のPeter Mylesによるカヴァーで、アレンジはカントリー風のロック。オリジナリティがあるカヴァーで面白いが、曲中に所々入る「ピュン」っていう音が少し気になる。多分それを狙って入れてるのだろう。 |
09 Words Of Love | [ 他のカバー ] |
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Patti Smith - Rave On Buddy Holly オリジナルはバディ・ホリー。そのトリビュートに収録されている、パティ・スミスによるカヴァー。アレンジはスローテンポのアコースティックで、独特な雰囲気が確立されてる。 |
10 Honey Don't | [ 他のカバー ] |
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Cadillac Angels - Illinois Boy オリジナルはカール・パーキンス。このカヴァー詳細不明のキャディラック・エンジェルスによるもの。アレンジはロカビリー風のロックだが、マイナー調やブルースの雰囲気があってカッコイイ。 |
11 Every Little Thing | [ 他のカバー ] |
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Sandy Coast - Good For Gold 詳細不明のサンディ・コーストによるカヴァー。アレンジはイエスのカヴァー・ヴァージョンに似たロックだが、こちらは長ったらしい前奏がないので、非常に聞きやすくコンパクトにまとまってる。 |
12 I Don't Want To Spoil The Party | [ 他のカバー ] |
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The John Lennon Song Project - Imagined アメリカのフォーク・ミュージシャン男女6人で結成されたバンド、ザ・ジョンレノン・ソング・プロジェクトによるカヴァー。大抵はカントリー風やテンポがあるアレンジが多いが、これはまったりとしたフォーク風で珍しい。 |
13 What You're Doing | [ 他のカバー ] |
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Alan Wauters Alliance - The American Dream Is Over 詳細不明のAlan Wauters Allianceによるカヴァーで、アレンジはテンポのあるロック。リフを少し崩した感じや、エンディングに「Norwegian Wood 」のフレーズを使ってるがイイ。Lisa Laurenのカヴァーも面白いが、雰囲気が少し暗いのでこれを選曲。 |
14 Everybody's Trying To Be My Baby | [ 他のカバー ] |
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Black Barons - Rolling Skies オリジナルは「Honey Don't」と同じカール・パーキンス。このカヴァーはそれなりにあるが、どれも原曲と似たものばかり。その中でも良かったのが詳細不明のブラック・バロンズによるカヴァーで、アレンジはロカビリー風のロック。 |